「桐島、部活やめるってよ」(朝井リョウ)

映画とは別の物語でした。どっちも好きだなあ。
各自の心情が自分の言葉で描かれてるから、小説の方がしんどいけど(みかちゃんの話が特に)、映画のあのサッカーのシーンとかで客観的に見せつけられるのまたしんどいですもんね。
小説はこれ、眼鏡くん、がんばればおかっぱちゃんと上手いこといくんじゃないの?とか夢が見られるあたりもいいですね。
いいじゃない、夢ぐらい見たってさ!
でも小説でも野球の幽霊部員の彼は、恋愛フラグがオンになっておった。友情とか愛情とか憧れとかがないまぜになって区別がつかない季節があってもいいじゃない!
「光について」が聴きたくなりました。

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