「羊をめぐる冒険(上)、(下)」(村上春樹)

上巻の中盤までは、この野郎スカしやがって!(お里が知れますよ)とか思ってたのですが、秘書が出てくるあたりからおもしろくなりました。
でもやっぱり話はあらすじみたいだし、いちいちおされ風な表現なのがどうにもこうにも鼻持ちならなかったのですが(そこまで言う)、最後あたりのギター叩きつけるシーンと浜辺で二時間泣くシーンで私の気持ちは丸く収まりました。
あと爆破。
結構よかったです。三部作らしいので二番目のも読んでみようかと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です