「渚にて」(ネビル・シュート)

ソ連(!)と中国によって始まった核戦争で北半球は全滅、南半球もじわじわと死滅してく話です。
設定こそ激しいものの、大きな事件も冒険もなく、それっぽいヒーローやヒロインも特にいなくて、なのにどうしてこんなに心にずしりとくるのでしょうか。
ジョンのお母さんの手紙が泣けました。
世界の終わりまで人に優しくできるくらい、優しい人になりたいよなー、と思いました。

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