「凶鳥の黒影 中井秀夫へ捧げるオマージュ」

執筆者は多いので省略。
北森鴻と竹本健治と嶽本野ばらの短編がおもしろかったです。
あと、長野まゆみのエッセーが

『虚無への供物』の推理の場面を読み流して物語にのみ没頭する者にとっては、「どうせ、おまえが全部したことだろう」というのは、「自殺しそうな美貌の青年」という設定においてすでに決定している。

とか書いてあって、うんうんうん!そうそうそう!と頭を縦に振りまくってました。ああよかった同じような人がいて。
あと、映像化されてたんですね、虚無への供物。久生さん深津絵里だって。うっわー観たすぎですよ。

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