「日本探偵小説全集(6) 小栗虫太郎集」(小栗虫太郎)

噂に名高い「黒死館殺人事件」を読んでみたかったので。
いやしかし「虚無への供物」がぴんとこなかった私が読んでもだめだろうと推して知るべきでした。
法水、この人何言ってるのかよくわからないよ…。
みんながこの人を相手にせずにほっといたらもっとシンプルに事件は終わったのでは?という気がしなくもない。みんな優しいね。
もっと「俺は英語わかんねーんだよ!」(ドイツ語…。)とキレる人とか「あ、ごめん、聞いてなかった」とか言っちゃう人がいてもいいのでは、と思いましたよ。
確かにそれ言ったら話にならないんです。それはわかってるんです。でもなあー…。
すいません、私には無理でした。以上。
…てことは「ドグラ・マグラ」も無理か。
ゲーテの「ファウスト」をちょっと読んでみたくなりますね。それも無理か。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です