「罪と罰(下)」(ドストエフスキー)
妹の元婚約者がソーニャにかけた罠を同居人に暴かれるシーンと、妹のおっかけの人が妹に迫るところから自殺するところまでが、この物語のハイライトだと思いました。すんごいどきどきしました。 妹のおっかけの人、こういうタイプの人は
カテゴリー : book
妹の元婚約者がソーニャにかけた罠を同居人に暴かれるシーンと、妹のおっかけの人が妹に迫るところから自殺するところまでが、この物語のハイライトだと思いました。すんごいどきどきしました。 妹のおっかけの人、こういうタイプの人は
ラスコーリニコフはたとえ人殺しじゃなくても取り締まった方がいいと思った。ソーニャにからむシーンなんて特に。 人から物を奪うと強盗なのに、無理矢理夢とか信仰を奪い取ることに対する犯罪名がないのはおかしいと思いました。 貧乏
とっちらかった人を描かせたら天才的ですね。 なんで凶器の選択肢に斧が入るのかが分かりません。私は鋸と斧は嫌だなあ。うーん、やっぱり毒かな。(何が「やっぱり」だ。) 「ちょっ、」とか「ぺっぺだ!」とかが可愛かったです。誰だ
うわあ、学者猫ーーー! またたび中毒になったり、頭打っておかしくなったり、もうなんだか重くて怖くてどうしていいのか分かりません。 しかも、ばらまきまくった伏線(としか思えないんですが)を、いさぎよく(?!)笹舟に流してし
じいさま犬の論理展開は怖ろしいものがあります。自分がそうしないように気をつけよう。怖いわ。 行動を起こさずに自分の可能性を夢見てるだけ、というのはきっと楽である意味幸せなのかもしれない。それでも、限界を目の当たりにするこ
これは短編集というより、もう長編ですね。 ラストは、くどくどと書かれてないのに、めちゃくちゃあっさりなのに、「御行奉為――」という科白だけでどうしてこんなに切なくなるんでしょうか。 切ない。
上巻の中盤までは、この野郎スカしやがって!(お里が知れますよ)とか思ってたのですが、秘書が出てくるあたりからおもしろくなりました。 でもやっぱり話はあらすじみたいだし、いちいちおされ風な表現なのがどうにもこうにも鼻持ちな
コケシにちょっと手があるのがかわいかった。 ヤングアメリカンカルタの「あ」のアップルパイは笑った。 あと、IQ5政党の海外派兵と地図ガン見と予習が面白かったです。
うおう。びっくりしました。 一瞬世界がぐにゃり、と変形したかのような気分になりました。私の頭か作者の人の頭がおかしくなってしまったのかと。 ありかなしかで言うと、ありだと思うのです。タイトルも納得。 でもなんだか感動はし
乃南アサの話の弟からの手紙に泣きました。うわー。 あとは「いやいやえん」がもっかい読みたくなりました。