精密検査
投稿日: 2004-10-29 /
カテゴリー:cat
府中にある某国立大付属の家畜病院に行ってまいりました。母と。
朝10時から予約してたのですが、血液検査・レントゲン・超音波・CTと盛りだくさんに検査してもらって終わったのは16時半でした。
ときどきななちゃんらしい絶叫が聞こえてきてはらはらしたりしてみたり。
15時40分ごろから検査をしてくれた先生から説明を受ける。
結論としては、よくわからない、とのこと。
おなかに腫瘍があってそれが悪性なのはもう間違いがないのだけど(そこは間違いであってほしかったのだけれど、やっぱり間違いなかった)、何から発生した腫瘍なのかがわからないとのこと。腎臓でもないし肝臓でもないし脾臓でもないし。
小腸か中皮らしいがはっきりしたことは今日した検査からではわからなかった、とのことでした。
でももっときつい検査をしてまで、発生箇所をはっきりさせても、おそらく手の打ちようがないことにはかわらないので、ななちゃんの体力を考えるとこの辺で検査は打ち切った方がよいだろうということになりました。
先生は、はっきりした診断が出せなかったので、と検査料を半額にしてくれました。これから大変だと思いますので、という言葉にちょっと涙が出そうになりました。
帰りのタクシーの中で、ななちゃんがおしっこをしてしまってジーンズがしっとりしてしまいました。タクシーの運転手さんに猫がおしっこしちゃったので、と連絡先を伝えようとしたら、大丈夫ですよ、と言ってくれて、途中ずっと臭かったはずなのに嫌な顔もせず、ものすごくありがたかったです。どうもすみませんでした。ありがとうございます。
検査がこたえたのか、ななちゃんは鳴きもせず眠ってしまいました。