「ダンケルク」

40万人も取り残された海岸で、桟橋は1つ、来るのは小さめの船だけ、空からは戦闘機、海からはUボート、陸もじわじわ侵攻されてる、とかで、私があそこにいたら多分すぐに軽いものを抱きしめて海に走ったと思う。(そして体力が尽きて沈む展開。)
空も海も陸もそれぞれ辛くて、帰った後だってあれきっとずっと辛くて、生ぬるいと言われようが何だろうが、やっぱり私は戦争は嫌だよと思います。
海軍の偉い人が、兵士を救いに来たたくさんの船を目にした時に、思わず涙目になった瞳がすごい美しかったなーと思いました。
あと、エンジンが停止した戦闘機が滑るように降りていくシーン。
すごい辛かったけど、一回は観ておきたい感じ。でもやっぱり一回でいいかな…。辛い。
ラストの若者の人が、新聞から顔を上げた時のあの間で、全てが語られてるような気がしました。
辛い。

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