「アナと雪の女王」
洋画は字幕派なので字幕版を観ました。(日本語聞き取るより文字読む方が楽です。)
すんごいよかった。
雪と氷がとても美しかった。女の子のほっぺたもかわいかったなー。
物語もものすごくツボでした。最初から最後までずっと泣きっぱなしですよ。怖い。
ええと、ネタバレで。
冒頭はダイジェストなのに、エルサがアナを避ける理由と王一家がみんなどれだけお互いを思いあっているかがしっかりと描かれるのですごいなと思いました。アナもエルサもかわいくてねえ。
エルサに拒絶されたアナが扉の向こうで寂しそうにしているこっち側で、エルサがもっと寂しそうにしてる時点で私すでに号泣。
戴冠式での扉を開けたかったアナと開けたくなかったエルサの合唱が素晴らしかった。世界が開かれる喜びも、不安や恐怖も、どっちも分かるから胸がいっぱいになってしまいました。寝起きのアナかわいかったなー。
エルサが化け物と罵られて独りで王国を飛び出すシーンで「Let It Go」ですよ。誰も傷つけたくないから、風と空だけの自分独りの王国を作り上げるエルサですよ。うわああああ、私こういうの弱いんですようううう。(ワンピース泣き。)
あ、鼻人参の子が「脚の感覚がない」て言うシーンで、X-MEN:ファーストジェネレーションのチャールズさん思い出してちょっと涙目になったりしました。(ああだったらよかったのにね。)
真実の愛ていうのが、与えられるものではなくて自分の心の中にあるていうのもいいですね。強力なハッピーエンドですね。
しかし、ハンスがエルサに言った、化け物になってはいけないっていう台詞も偽りの言葉だったの?したらなんであんな詰めが甘いの?とか思っていたのですが、こちらの方の考証読んではっとなりました。
Red Notebook『アナと雪の女王』ハンス王子の解釈
素晴らしい。目から鱗がぽろぽろです。
いやあ、実に素晴らしい映画でした。これはしばらく通うコースになりそうです。