「鑑定士と顔のない依頼人」

依頼人が最後まで出てこないのかと思ってたんですが、意外に早く出てきたのでびびりました。
潔癖症のおじいちゃん鑑定士が、謎の依頼人の女性に徐々に魅かれていく話っぽいです。
謎の女性がクレア、白い髪のおじいがビリー、目くりくりしてる機械屋さんの若者がロバートです。(多分。)
以下、ネタバレ。

ええとなあ。
お前は絵は諦めろ才能無い、と言われたことに対する壮大な復讐ですよね。
それにしてはむごい。むごすぎる。
女にフラれたのはまだしも、友情を裏切られたのは、おじいちょっと可哀相で見てらんなかった。
ひでえよー。
むごいよー。
でもあの絵の裏のメッセージの下に「ドッキリ大成功!」とか書かれてたら腹立つ!と思いました。
最初観た時、車椅子で呆然としているシーンが最後なんだと思ってたのですが、これ、実は映像として流れたとおりの時間軸なんじゃないかという意見をネットで見まして。
そっちの方がいいなあ。
全てを失って車椅子で呆然とする→謎のぐるぐるマシーンでのリハビリ→立ち直る→プラハに移住
であのお店での「連れを待っている」という台詞は、まんま、連れを待っているんだ、という。解釈。キタコレ!
そっちの方がいいなあ!

まああと「女と寝たのは初めて」という台詞は当然裏読みしますよね。(仕様です。)

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