「トランス」

我らがジェームズ・マカヴォイ(以下略)(あらすじ。)(違う。)
絵画強盗に殴られて記憶喪失になったサイモン(マカヴォイ先生)が、催眠療法で記憶の海にダイブしますよ。(あらすじ。)
さってー。以下は猛烈にネタバレで。

話の先が全然読めなかったです。でも先が全然読めないと逆にハラハラしなくなるんだなーと思いました。途中からは、なるようにしかならん、みたいな諦観のような気持ちで見てました。
ラストは、う、うおおおお。ボスかわいいいいい!てなりました。
ラストの微笑みとか、トランスアイコンをクリックしようとして止める指とか、海から信じられない!と見上げる顔とか、超かわいっす!
あの後、全力で探し出したらいいよと思う程度にはロマンススキーです。
サイモンはあれね、一緒にいたらマルチバッドエンディングな人ですね。私だったら多分記憶を消す前に車で轢いてる。(早すぎるラスト。)
いやー、私、自分で自分を律することができない人に思い入れできないんですよねー…。
「いちご」て言った後のサイモンのゲスい感じと、「いちご」て何語か分からないですけど言うときのボスのかっこよさが対照的でよかったです。あの、ボスのシーンがすごく好きです。何それ素敵。格好良すぎ。
ボスの頭が半分吹っ飛んだ状態で、口だけがにやりと笑うシーンが怖かった。あとトランクを開けるシーンと開けたシーンも怖かった。
それはそうと、絵画をあんな風に適当に刃物で切っちゃったり丸めちゃったりしたら、元に戻らないレベルに痛んじゃうんじゃないかと思うのですがどうなんでしょうか。意外と強いものなのかな。
窓をコツコツと叩く音がしばらく怖くなりそうな感じ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です