「レッド・ライト」(2回目)
投稿日: 2013-03-01 /
カテゴリー:movie
ツボにどストライク映画だったようで、2回目観てきました。うん、行けるだけ行く覚悟は決めました。
解釈が観た人の数だけあるような映画だなーと思います。
でも私の目は節穴キングなので、やっと分かったところとかまだ分からないところとか書き忘れてたところとかを箇条書きで。
(もちろんネタバレしまくりです。)
- トムのもみあげの形が三角形ですごく気になる。
- 「マーガレット?」と3回も呼んで起こしておいて「寝ていいよ」とか言うのは何なの?呼びたかっただけなの?(にやりんぐ。)
- 冒頭の幽霊屋敷でちびっ子が「お姉ちゃんが悲しむ」て言うのは何でなんだろう?
- 絵を描くという子どもを見学した帰り道のシーンがすごくしみる。マーガレットもトムのことを大切に思ってるのが伝わってくる。(恋愛成分はゼロではない気がするけど、ここで付けたい名前は恋とか愛じゃない感じ。)
- 「若すぎない?」「何が?」「そうね」(×2)のときのマーガレットはどういう気持ちなんだろう。個人的には恋愛成分が前面に押し出されたのはここぐらいな気がします。あでも、もしかしてオカン気分?
- マーガレットがESPカードをずばずば言い当てるシーンがわくわくする。メガネ博士かわいい。
- トムがいつも牛乳飲んでるのは何かの伏線なの?(考えすぎ。)
- 最初のペテン師を捕まえるときの三人チーム編成、ここはトムの蜜月みたいで和む。超和む。
- 最初のシルバー公演のときの爆発は、シルバーの仕込みなのかー。にやっとしてましたね。
- マーガレットを失った後のトムが観ててものすごくやるせない。ああああ、てなる。倒れてるマーガレットを見つけたときのトムの動揺と焦燥にも、ああああ、てなった。
- 刑務所にいた人はつかまったペテン師の人でしたか。(髪型が変わると人が分からない罠。)
- トムもBlackBerry使ってんのかー。わーん、新しいやつ何で日本でも発売してくれないのか。(映画関係ない。)
- 電話ではしおらしいベンがかわいい。アホの子かと思ってたら、優秀な学生という設定らしかった。すまんかった。
- サリーが鋭すぎて、特殊能力なんじゃないかと勘ぐってしまう。
- SPRCの教授の行く末が心配。悪い人ではないので、どうかあまり辛い未来ではありませんように。
- 最終公演の空中浮遊は正直どうかと思う。姐さんはどや顔でしたけど。
- トムの「マーガレット?」とシルバーの「バーーックリーーー!!!」はいつまでも耳に残る。
- トムは自分の能力を自覚してないんじゃなくて、目をそらしてたの?あでもそうすると、自分の部屋が散らかってた原因は分かるはずか。(この辺まだ自分内で決着つかず。)(自分の能力は自覚してたけど、無意識に発動するとは知らなかった、て感じ?)
- この物語は、自分を永遠に偽ることはできない、自分はマーガレットに言えることがあった筈なのにもう遅い、と叫ぶトムの姿を描きたかったんですよねきっとね。(そして私はそういう物語が大好きです。胸を痛めつつ息を呑んで見守る感じ。)
- トムがシルバーにぶつける怒りが、マーガレットの30年間の苦悩のためなところがすごくぐっとくるのです。
- それまで威厳に満ちていたシルバーが、「どうやったんだ?」と言い出してから急に小物にしか見えなくなるのがすごい。俳優さんてすごい。
- ぼっこぼこにされて鼻血出まくってるのに、ラストシーンの雨に打たれるトムは、本当に美しい。
- エンドロールの後のカットはやっぱり意味が分からない。(諦めムード。)