「レッド・ライト」
インチキ超能力を科学の力で暴くよ!という科学者2人組と、伝説的な超能力者サイモン・シルバーが対決!的な!(あらすじ)
まあそんな感じで、胡散臭い超能力者が大好物なので観て来たわけです。
いやー、これ、すんごいツボでした私的には。でもネットで感想見たら怒ってる人も結構いたので、好みみたいですね。とりあえず、俺が!謎を!解いてやる!みたいな見方をするよりは、ジェットコースターに乗った気分で全部委ねちゃえば楽しめるんじゃないかなーと思います。
以下、完全にネタバレです。
トムがマーガレット大好きすぎて切ない。もっとマーガレットにああ言えばよかったこう言えばよかったと後悔してるのが切ない。マーガレットの息子をマーガレットのところに送ってあげるのも切ない。
もうほんとお前は自分の能力も気持ちも全然分かってないんだなと正座させて説教したいくらい切ない。(どういう。)
でもねー私は、マーガレットは全部知ってたと思うんですよ。だって冒頭のエピソードで子どもが何かやってたの知ってたじゃないですかマーガレット。(だから実は私ずっとマーガレットが超能力者なのかと思いながら観てたんですが。あの子も超能力者だと思ってたんですが。)
あと、サリーもマーガレットと同類の匂いがします。あの目聡さ。会場で協力者を見つけたときとVTRで腕時計のトリック見抜いたときの。(だから実は私後はずっとサリーが超能力者なのかと思いながら観てたんですが。)(懲りない。)
トムは女運いいですよね。
トムとサリーがインチキ超能力者に立ち向かう続編があってもいいように思います。ちょっと、いや、かなりだいぶ観たい。
ラスト近くの、公演会場でシルバーとトムが対峙するシーンがかっこよかったです。座ればいいと言うところ、すげえかっこよかったです。
エンドロールの後にトムの家が荒らされたときのシーンがちらっと入るんですけど、あれどういう意味なんでしょうか。全然分からん。(残念な大人。)
あ、私はこれ、恋愛映画でもあると思っています。
(本編とは関係ない話。)
トムがずっとコインをいじってたので実はあれはX-MEN:FGのエリックさんが記憶を失くした状態で、そのうちチャールズさんが迎えに来ちゃうんじゃないかとそわそわしたりしています。(ヒント:来ない。)