「レ・ミゼラブル」

昔、原作は読んだはずだったんですがすっかり忘れています。(結局よく分からなかった。)
120%が歌と聞いていたのですが、正にその通りの映画でした。全部歌だった。というか歌すぎた。
んー、私のツボは、ジャン・バルジャンが銀食器盗んだ教会の司教様と、コゼットと恋に落ちる青年に想いを寄せる宿屋の娘さんだったなー。メインどころにはあんまり肩入れできなかった。
ソロパートよりも合唱パートがすんごくよかった。人の声は重なるとすごい効果がありますね。市民の合唱がすごかったです。あと警部とジャン・バルジャンが戦うところと、コゼットと青年と宿屋の娘さん。あ、あと船の綱を引くとこの歌もよかった。
警部の人の執念がすごすぎて、それもう愛憎劇とどう違うのか私には区別がつかなかったです。いやはや。にゃんとも。

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