「ひふみよ 小沢健二コンサートツアー 二零一零年 五月 六月」@NHKホール(小沢健二)
投稿日: 2010-06-10 /
カテゴリー:live
あああ!まさか妄想とカラオケ本人登場映像以外で、小沢健二が観られる日が来るなんて!
小沢健二としての歌を聴いたのは「LIFE」発売直前ぐらいだったと思うのですが、その頃の私の中にはライブを観に行くという発想が無かったので、ずっとずっと観たかったのですが、実は今日が初めての小沢健二ライブなのです。
ゴメファンのT嬢と一緒に、2階の後ろの方で白熱してきました。
「小沢健二アワー」とか「ザ・小沢健二ショー」とか呼びたい3時間弱でした。堪能した!
とりあえずまだツアー中なので隠します。ネタばれ全開で。
- 照明が落ちると同時に会場中で沸き起こる拍手拍手拍手。みんな待ってた!て感じでした。
- 真っ暗な中での「流れ星ビバップ」。大停電の話と相まって、ダーク・タワーの世界にいるような気分になりました。
- あと、はけてくときの「流れ星ビバップ」、自分の歌詞の記憶っぷりにびっくりしました。やればできる子なんじゃん!
- 「ひい、ふう、ひいふうみいよー」の掛け声で「ワン、ツー、ワンツーさんしー」というのを思い出したのですが、それが何だか分からなくってもやもやしっぱなしです。
- 「ラブリー」で、一緒に歌う部分「感じたかった」「完璧な絵に似た」をどうしても「LIFE IS COMIN’ BACK」「CAN’T YOU SEE THE WAY? IT’A」と歌ってしまう自分の不器用さに呆れる。頑固さか?
- 青木達之さんに捧げられた「天使たちのシーン」は「天使たちのシーン:熱唱編」と呼びたいくらい熱唱で、うっかり泣きそうになりました。
- 新曲の苺がなんとかという歌は、なんだか妙に絶望先生ぽくて(大槻ケンヂぽいとも言う)、もう一曲の時間がなんとかという歌は石原慎一かTAKADA BANDに歌ってほしいと思ってしまいました。そのジャンルから離れようよ自分。
- なんとか節、和太鼓を思いっきし叩きたくなりました。ああー。祭りだ。
- さわりだけ歌われた「ある光」もフルバージョン聴きたかったなあ!
- ドアノックがもんのすごく楽しかった!楽しかった!右!左!右左右!(グラディウスみたい。)(違う。)
- 「今夜はブギー・バック」、脳内で勝手にスチャダラパートを再生しかけたら、まさかの本人登場!いやーいいもん観ました。熱狂!
- 「笑い」についての話のときの小沢くんがラーメンズ小林賢太郎に見えて仕方がなくて、にやりと笑ってボケるのを今か今かと待ってしまいました。違った。
- 自転車で日本人のアジアンスイッチが入る話が面白かったです。
- 「いちょう並木のセレナーデ」は背景に光る星もきらきらしてて、甘ーい気持ちになりました。小沢違い。
- 「愛し愛されて生きるのさ」「戦場のボーイズ・ライフ」「東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディー・ブロー」「ぼくらが旅に出る理由」「天気読み」「ローラースケート・パーク」「カローラⅡにのって」「痛快ウキウキ通り」「夢が夢なら」「強い気持ち・強い愛」「麝香」「さよならなんて云えないよ」(順番は適当。)他にも絶対やってると思うんですけど私の記憶力ではここが限界です。
- 物販の行列が長すぎて、本は諦めました。諦めのよさは長所ではないような気がしてきました最近。