「夜の科学vol.28~one more step to go!」@恵比寿天窓switch(山田稔明(GOMES THE HITMAN))
投稿日: 2010-03-26 /
カテゴリー:live
金曜日の夜の科学。仕事をやっつけで強制的に一段落つけて、猛スピードで恵比寿へと向かいました。
というわけで、なんだか疲れちゃって、待ち焦がれてたライブの筈なのにすごく雑な気持ちだったのです。途中で栄養ドリンクでドーピングを図ったのですが、一瞬しか効かないし。
ああもうなんだか疲れちゃったな、とそればかりが頭に中でぐるぐるしてました。
ライブが始まるまでは。
照明が暗くなって、山田さんが登場。
最初の歌が「星降る街」だったのです。
うわー。最初に持ってきますかこれを!何だ泣けということか?そういうことですか?
歌って栄養ドリンクより効くんだなあと思いました。
その次の歌「day after day」も本当に素晴らしかった。泣けた。
この時点で完全に山田ワールドに引きずり込まれてました。(早。)
ここからは記憶があやしいので箇条書きで。(ひたすらうっとりゆらゆらしてた。)
- 高校時代にみんなでカラオケに行ったときに、好きな女の子にアピールしたくて歌った「Yesterday Once More」の話がおかしかったです。『男子ドン引き』てそらそうよねー。笑った。
- その頃ならTMNとかcomplexとか筋少とかが流行ってたんじゃないかと思いますがどうかな。(もう20年も前なのか!)
- 「三日月のフープ」はいつもいつも男らしいギターで大好きなのですが、今日はさらにいっそう男らしかったです。かっこえー。
- 切ない曲を、と依頼されて曲を作ったら”頭のいい切なさ”だから、と断られたという「SING A SONG」だそうですが(んん?「sweet home comfort」だっけか?いい加減…。)、なんかちょっと分かる気がしました。いつでも理性はちゃんと持っていたいというか。でも普通の人の普通の生活ではそれが普通だと思うから、言うなれば「日常の中の切なさ」ということなんではないでしょうか。
- 山田さんは”物語を紡ぐ”タイプのシンガーソングライターだ、という言葉が興味深かったです。「頑張ろうぜ!」とかそういう直接的なメッセージの言葉は使ってないけれど、物語を紡ぐことによってそこに気持ちを織り込めている、という話がなんだかぐっときました。(『物語』という言葉を聞くと♪物語のはじまりには丁度いい季節になったろう、と歌われる歌を脊髄反射で思い出します。)
- 新譜「home sweet home」の発売日決定!詳しくは公式サイトへ。
- 新譜の発売日告知のとき、「発売日は!」という掛け声に合わせて虫の声が聞こえてきたのがよかった。本当はドラムロールが流れたかったらしいですが、だって「home sweet home」ですよ!私はむしろ虫の声でよかった気がします。(笑ったけど。)
- itokenさんがゲストで登場。「home sweet home」でのしゃかしゃかいう楽器の音がすごく気持ちよくて、目を閉じてその音をずっとおっかけてました。
- 「長距離ランナー」もいい歌です。サビの部分がすごく好きなのです。
- アンコールの「距離を越えていく言葉」がすっごいよかったなああ。
ライブの予定もいくつか発表されました。5月にQUEでワンマンですってよ!!!!!ぎにゃー!嬉しいいいい。あと、6・7月にも予定がたくさんあるそうです。
4・5月の予定はもう公式サイトで発表されてるようです。
うはー、楽しみですなー。
仕事は超巻きで前倒ししとこうと決意した次第であります。がんばる。
写真は、アンケートの右上に描かれてた山田さん手描き(多分)の猫です。自転車を盗まれたという怒りの心の叫びが伝わってきます。
フキダシには「自転車盗むヤツには天罰を!心優しき人たちにhome sweet homeを!」と書かれています。
わははは。かっこええわー。