「夜の科学 vol.25~indian summer days」@恵比寿天窓Switch(山田稔明(GOMES THE HITMAN))
投稿日: 2009-10-18 /
カテゴリー:live
夜の科学2日目の今日はkickingbirdsでもおなじみの安宅さんがサポートです。
いやあ、いいですね。私はペダルスティールのあのなんともいえない美しい響きが大好きで、安宅さんの演奏にゆらゆらしてました。マンドリンもいい。マンドリンと聞くと鈍器を思い出してしまう人って割といそうですよね。いないか。いや、いるかな。
安宅さんの音と声が加わると、家路アルバムの歌の世界がぐっと深まる感じがしますね。
ちなみに昨日の五十嵐さんの場合は、pilgrimの世界がぐっと広がる感じがしました。
どちらもすごく素敵なのですよー。2daysがそれぞれ見逃せないライブだと痛感しました。これだから山田さんライブは見逃せない!
今この時代に生まれた幸せをかみしめますよ。大人って素敵だ!(ハチクロの屋台前での修ちゃんと真山風に。)
今日も記憶の限り思ったことを挙げてみます。
- コーラスは「harvest moon」でした。アンケート読み上げコーナーで「『harvest moon』の日本語歌詞バージョンが好きなので嬉しかった」って書いた人と「ですよねー!」と語り合いたいなあ!と思いました。ですよねー!
- 安宅さんの「にっこり」という歌がかわいかったです。やっぱり男子は自転車乗ってると職務質問されちゃうんですかねー。うちの弟も高校生のときめちゃめちゃされたらしいです。
- 安宅さんはお父さんみたいな人だなあと(や、うちの父ではなくて、一般的なイメージで)思ってたのですが、ペダルスティールを弾く安宅さんはなんか美しかったです。なんていうか、鶴が機を織っているイメージでした。
- 「午後の窓から」は、勝手に初夏イメージで脳内映像を作成していたのですが、実は秋の歌のつもりだったということを知ったので、設定温度を10℃程下げてみました。服装とか光の加減とかが変わりますね。なんだか楽しかった。
- 「星降ル街」とか「home sweet home」とかもうほんとに美しい。安宅さんの奏でる楽器とコーラスが山田さんの歌にふわっといい感じに優しく重なってすごくよかったです。
- 「この広い世界で」はちょっと見方を変えるとすごく深い愛の(男女のそれというよりは、親子とか友達の)歌になるのですね。ずっと男女の切ない歌だと思ってました。でもどちらもいいなあ。沁みるなあ。
- 「hummingbird」の♪甘い甘い夢から醒めて泣いている、というところがなんかすごく気にかかります。ユーミンの「守ってあげたい」ってきっとこういう気分なんだと思います。ん?違うか。
終演後はM嬢とTちゃんとご飯の会。ホルモン焼きとか豚キムチとか塩らっきょとか食べながら山田さん礼賛トークをしてました。すごい。なんかカオスだ。