「ココ・アヴァン・シャネル」

シャネルの人の若い頃の恋の遍歴?(聞くなよ。)
馬主の人がうちのおじいちゃんの若い頃に似てたので、なんだか憎めなくってねえ。それにひきかえ、英国紳士は最初こそ、ぎゃー!高級スーツ!海ー!名前ー!とか思ってたのですが、最初の印象がよすぎたせいか、猛烈に腹がたって、ココの代わりに顔面をぐーぱんちで殴ってやりたくなりました。ココが許してるから余計に切なくてねえ。
自立したい気持ちと女の幸せ的な幸せは、両方は手に入らないものなのかしら、とちょっぴり切なくなる話でした。ちょっと最後の方、手に負えない片鱗が出てきてましたよね。それがまたやるせなかった。
ああー、でも高級スーツはがばっと抱きしめて力いっぱい匂いを嗅ぎたい気持ちでいっぱいになりましたよ。変態チックに。

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