「エマ(1)~(7)」(森薫)

いい加減、人ん家行って本棚あさるくせは直さないとなあ。K子さんちで途中まで読んで、ラスト2巻を借りてきました。てことは5巻も読んでんですよ。人の家に遊びに行ってそれはないだろうと。
反省。
でもおもしろかったです。
「メイドさん萌え」とかよく聞きますが、そういう話じゃないだろう!と。言いたくなる話です。
奥手な坊ちゃんとか、超偶然な再開とか、身分の差を二人で超えてく決意とか、ものすごくツボな話でした。
でもね。
婚約者の女の子がかわいくてねえ!
かわいそうでねえ!!
それだけに余計坊ちゃんの仕打ちがひどいなあと思ったのでした。うん。あれはほんとひどい。
上の妹が「最低」という気持ちがすごくすごくよく分かります。
どんなときでもやけっぱちになっちゃいかんよということですね。
インドの王族の友達と、髪の毛にトーン張ってるオールバックの友達と、執事の人がすごくよかったです。あと婚約者の姉ちゃん夫婦も好き。

でも人の区別がちょっとつきづらくって、婚約者の女の子と下の妹とか、婚約者の父とドイツの主人とか、読みながら混乱してました。
私は何を以って人を区別しているのだろう?
髪型?

あとお気付きかもしれませんが、登場人物の名前が記述されていないのは伏せているわけじゃなく、エマ以外覚えられなかっただけです。

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