郵便番号なんて自分で調べればいいじゃん!と言いたい(言えない)
住所の入力補助機能のため、郵政公社が公開している住所データを使うことにしました。
Accessの住所入力補助機能は、入力したものを勝手に書き換えられるのって好きじゃないんでやめました。ExcelのオートコレクトとかWordの自動文章校正が大嫌いです。←当然OFFです。(書き換えられると、勝手なことすんな!と怒ります。)
東京都のデータしかちゃんと見ていなかったので全然気づかなかったのですが、このデータ、実はそのままでは使えないデータだったのです。(「使えない」ってなんかきついな、表現が。)
どう使えないかと言うと、住所の文字列が長い場合に複数レコードに分割されているのです。
こんな感じです。
郵便番号 住所
111-0000 ○X町
111-1111 XX町(1~3丁目)
111-2222 △△町(A、B、C)
111-3333 ○○町(AAA、BBB、CCC、
111-3333 DDD、EEE)
111-4444 ○○町(FFF、GGG)
○○町の111-3333に含まれる場所がたくさんあって住所の文字列が長くなるため、本来なら1件のレコードが複数レコードに分かれているのです。
そのまま使うと相当かっこ悪いですよねえ。
でも、こういうデータが結構たくさんあるので、全部手で直すのは嫌なのです。(がんばればできない量ではないのがまた嫌な感じ。)
そこで、それをいい感じに解消してくれるフリーソフトを使うことにしました。
http://www.catv296.ne.jp/~ken-yamada/index.html
ここのサイトから「郵便番号CSVデータ作成プログラム(郵便番号CSV/MDB作成) と MS-IME辞書登録」をダウンロードして「非辞書CSVデータ」を作成しました。
すると先ほどのデータは以下のようになります。(多分。)
郵便番号 住所
111-0000 ○X町
111-1111 XX町1丁目
111-1111 XX町2丁目
111-1111 XX町3丁目
111-2222 △△町A
111-2222 △△町B
111-2222 △△町C
111-3333 ○○町AAA
111-3333 ○○町BBB
111-3333 ○○町CCC
111-3333 ○○町DDD
111-3333 ○○町EEE
111-4444 ○○町FFF
111-4444 ○○町GGG
素晴らしいいい!
ほんとに助かります。