「トンマッコルへようこそ」

おおおお。
戦争物は、非戦闘シーンがのどかで幸せなほど、人が傷つけたり傷つけられたりするシーンがつらいですね。
夢のようなトンマッコルでの暮らしが永遠に続けばいいと思いました。(絶対にそれはありえないと観てて分かるから余計に。)あの村では北の人も南の人も外国の人もみんな仲良く暮らせてたのに。
それを平気で壊せる人が登場するシーンはつらかったです。本当に、何をそんなに怒ってるんだ。
雪原のシーンは美しくて怖くて悔しくて涙が止まりませんでした。
やっぱり、人が人を殺したり傷つけたりするのが当たり前な世界は、何か狂ってると思う。というかそう思いたい。
それはきれいごとだと言われたとしても、きれいごとが言えないようならもうそれは人間じゃないんじゃないかと言いたい。
平和で安全なところから一歩も動かない私が偉そうに言えた義理じゃないんだけど。

手負いの山猫のようなあの人が、手榴弾が転がったときにとった行動を思い出してまた泣きそうになった。
ああ。
いざという時に何ができるか。どうかそんな風に試されることが一生ありませんように。

ええと。歌が上手なお兄ちゃんが松坂に見えて仕方なかったです。
あと、北の若い人はダルビッシュみたいでした。(でも本物をちゃんと見たことがないのであくまでも私のイメージの。)←素直に高校球児って言えばいいと思う。

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