「ゆれる」

オダギリジョーは切ない顔をさせたら世界一です。(言いすぎ。)
兄弟げんかは暇なときにしないとねえ…。
それにしても、お兄ちゃんは神か。
この映画、兄弟愛への過剰な期待に満ち溢れてて、そういうのが好きな人にはたまらないけど、そういうのが好きじゃない人には嫌な感じかもしれません。(私は大好き。)
女の人の嫌な部分が妙にリアルで嫌でした。(ま、でもあれは猛がひどい男ですよねえ。)
バブリーな猛は大きく見えたのに、枯れた猛は小さく見えて、俳優ってすげえなあ!と思いました。でも私は枯れてるジョーさんの方が好きかなー。

以下はも少し詳しい感想。

とりあえず箇条書きで。

  • 「嫉妬しちゃうなー」という台詞に「どっちに?ねえ、どっちに?」というツッコミを入れますよね?(それができてればきっと彼女もあんなことにはならなかった気がする。)
  • 橋の上の稔さんの顔が怖すぎ。あれは手を差し伸べられなくても自ら落ちるわ、怖くて。
  • 15mで下が川って死ぬのか?しかも落ちたの足からだったよ?
  • 結局、猛が間違えてたってこと?でも何で8ミリを見てそれに気がついたのかが分かりません。あと何で間違えたのかも分かりません。七年後の猛が間違えてるのか?
  • ああでもやっぱりそれって信じてなかったってことなのか。
  • ファミレスでマジ顔するヨウヘイ君がかっこよかったです。
  • お兄ちゃんもあそこで笑えるのはやっぱ神だ。
  • ほんと壮大な兄弟げんかだ。夢だ。ファンタジーだ。
  • 夢でも何でもいい。やっぱりラストはお兄ちゃんが笑って許してくれるといいと思う。
  • ラストで唇がわなわなしてるのがすっごいよかったです。昔は分からなかったけど「守ってあげたい」ってすごい曲だなー。ユーミンてすごいわやっぱ。(今さら。)

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