Book Baton
持っている本の冊数
100冊ぐらい?
本棚がせまくて、ときどき売ってるのでよくわからないです。
今読みかけの本 or 読もうと思っている本
「姑獲鳥の夏」(京極夏彦)
あの厚さと、昔妹に京極堂のシリーズのどれかを借りて20pで脱落してしまったことがあるので、今まで手が出せずにいたのですが、映画化ということで読んでみようと思っています。
最後に買った本(既読、未読問わず)
「スイス時計の謎」(有栖川有栖)
マレー鉄道が結構おもしろかったので新書を買ってしまいました。ほんとは文庫で揃えたかったんですけど。でも買ってよかったです。おもしろかったです。
新書と文庫って値段そんなに違わないんですね。講談社は新書の方がきれいな装丁が多いので好きなんですけど、サイズは文庫の方が便利なんですよー圧倒的に。
特別な思い入れのある本、心に残っている本5冊(まで)
- 「ボッコちゃん」(星新一)
中学校の学級文庫に入っていて、初めて読んだときは衝撃でした。この人天才!と思いました。
未だに妹と話してるとたまに「ブロン」(ブドウとメロンのかけあわせ)とか「味ラジオ」とか出てきます。妹は、小学校の教科書に載ってたらしいですよ。いいなー。
- 「シャイニング」(S・キング)
怖い話なんですけど怖いだけじゃないんですよね、キングって。(話にもよりますけど。)
私の中ではキングは、前半は胸に重圧感を感じるような話がずーーーーっと続いてすごくつらいんだけど、最後にほっとしたりぐっときたりすかっとしたりそういう気持ちをちゃんと味わえる、という信頼を裏切らない作家です。この話は特に最後にぐっときました。
映画化されてて(観てないですけど)タイトルだけを先に聞いたせいで、「シャイニング」って怖い意味の単語だと勝手に思い込んでました。「かがやき」ですよね。多分。
- 「西の魔女が死んだ」(梨木香歩)
なぜか家族物に弱いのです。両親も祖父母もちゃんといて、別に愛情に飢えてたとかそんなんじゃ全然ないのに。なのに、おばあちゃんが惜しみなく愛情を注いでる情景を目にするとほろりときてしまうのです。なんでだろう。
この話もそれ系で、最後のメッセージでだーーーーと涙が出てきてちょっとびっくりしました。あと同じ本に収録されている短編がまたいいのです。
読むと、少し背筋が伸びる話です。
- 「異邦の騎士」(島田荘司)
読む順番としては、これは「御手洗潔の挨拶」とか「占星術殺人事件」とかの後に読んだ方が絶対いいと思います。ほんと。先に読むと多分後悔しますよ。(大げさ)
最後の方はちょっと泣きました。切なくて。
- 「Yの悲劇」(エラリイ・クイーン)
なんていうか、この悲劇シリーズ(ていうのか?)は美しいんですよねー。憧れる感じ。
これは怖い話です。なんでこうなってしまったんだろう、とか考えると怖くて怖くて。
でも「怖い話」って聞くと、のび太のママの怖い話をつい思い出してしまいます。(おばあさんが病気で寝込む話。)だめじゃん。
次にまわす人5人まで
漫画のと一緒にしました。(てそんな勝手に…。)