「明智小五郎vs金田一耕助」

録画しといたやつです。
なんていうか。いろんな種類の期待をしていたので、それに応じていろんな感想を持ちました。パターン別に書いてみます。

  • 原作のイメージ

がっかり。昭和初期の頃の重い雰囲気はもちろん微塵もなく。だって2004年でしたよ。ケータイとか使っちゃって「プロファイリング」とか言っちゃって。

  • キャスティング

ああー素敵キャスティングでしたね。絵的に。
明智がも少しやな感じだとよかったー、ってそれでは金田一少年の明智。

  • 推理

「vs」じゃないですね。「with」ですね。
推理対決とかするのかと思いきや、流れるままに結末までたどり着く、ウォータースライダー(の猛烈にのろいやつ)の様な話でした。
誰も推理してないよ!?それって推理じゃなくて勘じゃない?

  • おもしろ

明智が大学の助教授でした。(火村?火村?)
コバヤシ君が犬でした。かわいい。「888」を思い出しました。
岸田今日子が素敵大家さんでした。
続編がこの調子で作られるなら、それはそれでおもしろそうだと思います。

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