「パターソン」

最後に闇のパターソンが爆誕するのか、赤い光のライトセイバー振り回しちゃうのか(違う)、とずっとハラハラしてましたが、違った。
でも、BGMがずっと不安な感じだし、妻の人はなんかあれだし、私だったらある日突然いなくなると思う。そんなに遠くない未来に。
観る人の中身を写し出す鏡みたいな作品なのかもしれないなーと思いました。(だから私の中身は怖い話なんだな。)
机の上のポートレートに子どもの写真があったような気がしたのは気のせいなのかな。ずっと、誰かを失った物語なのかと思っていました。違うか。
分からないや。
この監督さんの前作(トムヒさんが出てる吸血鬼のやつ)が強烈に私に合わなかったので心配していたのですが、そうでもなかったです。よかった。
詩オタクは同士を見つける能力すげーなーと思いました。(特にa-haの人)

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